・電車好きな子供(子鉄)がいる。
・電車好きな子供におすすめの絵本を探している。
・「あいうえお」を楽しく学びたい。
「あいうえお でんしゃじてん」をおすすめする理由
今回は、電車好きの子供(子鉄ちゃん)にとてもおすすめな絵本を紹介していきます。
視覚デザイン研究所が出している「あいうえお でんしゃ じてん」です!
この絵本をおすすめするのは理由があります。
実は、我が家の長男はちょっぴりおしゃべりが苦手なんです…
でも、そんな彼にも少しだけ自信を持てることがありました。
それは、3歳にして「あいうえお」(ひらがな51文字)をすべて読めるようになったことです。
ひらがなが読めるようになったきっかけのひとつが、この「あいうえお でんしゃじてん」との出会いです。
とても気に入って、何度も何度も見返したことは、絵本の擦り減り方からも明らかです。
何度補修したかわからないほど、読み込んでますw
いつの間にか、我が子は自分で絵本のひらがなを読むようになっていました。
そんな経緯で、「あいうえお でんしゃ じてん」は我が家のバイブル的な存在なのです!
自信を持って紹介させていただきます!
それでは、どうぞ!
※写真は旧版のものです。新版では新しい情報が追加されており、価格も変更されております。
絵本の概要
「あいうえお でんしゃ じてん」
作:視覚デザイン研究所
絵:くにすえ たくし・はるく ゆう
文:さかい そういちろう
サイズ:168㎜×186㎜
ページ数:96P
価格:1430円(税込)
内容・特徴の紹介
全体の構成
例として、「か」のページの写真を紹介します。
「か」に関係する電車のイラストや情報がたくさん書かれていますね。
このようなページの構成で、「あ」~「ん」まで用意されています。
冒頭に、「この本の使い方」のページがあるので、こちらも紹介。
あたたかい電車のイラスト
見開きの右側のページには、そのひらがなに関係する「電車のイラスト」と「文章」が書かれています。
あたたかいタッチのイラストが安心感がありますよね。時々出てくる動物のキャラクターも可愛らしいです。
俳句のようなリズムで、楽しく言葉を覚えられます。たまにちょっと無理やり感のある文章があるのがクセになりますw
最初は子供が見ているのは電車のイラストでしょう。
親が”か”って何回も言ってるな~、と思ってイラストを眺めているうちに…
なんとなく左ページの大きな字のイメージが目に入り、身についていくのかもしれませんね!
線路で描かれる、おおきな「ひらがな」
見開きの左側のページには、大きな「ひらがな」が、線路で描かれています。
書き始めの場所には電車が描かれていて、数字の順番に線路をなぞっていけば、ひらがなになります。
読み方や意味なんてわからなくっていいんです。
子供は何も考えずに指でなぞって遊んでいればOK!
知らず知らずのうちに、ひらがなの”形”や”書き順”を覚えてしまっている。
という仕組みですね!
細かい要素(やりこみ要素w)
小さなイラストで、他の電車や駅の名前も書かれていたり、それらの電車が日本のどこを走っているかを教えてくれたりしています。
最初はこのあたりは見ることは少ないと思います。自分でひらがなを読むことができるようになったり、電車の名前を覚えてから見返すと、新たな発見があってとても嬉しいんです。
(あっ、新しく覚えた”かもめ”もちゃんと描いてあるじゃん!と言った感じで)
どのように使ったか
「ひらがな」と「電車の名前」だけ読む
最初は、
「か」「かがやき」
のように、該当の”ひらがな”と”電車の名前”だけを読んであげていました。
読んであげるというより、イラストを見せてあげる感じですね。
おそらく子供は、いろんな電車の絵が書いてあるな~、たまに動物もいるな~、くらいにしか思っていなかったと思います。
線路を指でなぞる
少し数字を数えられるようになったり、電車が線路の上を走っていることを知ってからは、線路をなぞって遊びました。
「ここから電車が発車するみたいだよ~」と書き出し位置に誘導し、「い~ち、に~、さん!」と声を出して数えながら指でなぞるだけです。
「これは”か”って読むんだよ。こうやって書くんだよ。」みたいな勉強っぽいことは特に言いません。
なぞって遊ぶことが一番の目的で、あくまでついでのように「”かがやき”の”か”だったね~」みたいな声をかけてあげる感じでやってました。
文章を読む
少し絵本やひらがなになじんできたら、「かがやきが かなざわのまち かけぬける」を指差ししながら読んであげるようにしました。
どこを読んでいるかを指で差しながら読んであげましょう。
「か」が何回か登場したり、赤く強調されているので、他の文字は読めなくても、
「このタイミングで”か”って言ってるな~」みたいなことを感じとってくれます。
慣れてくると、一緒に読んだり、復唱して遊んだりできるようになりますよ!
自分でめくって遊ぶ
自分でページをめくって遊ぶようになってきます。
-最初はイラストを見ているだけ。だったのが…
-ひらがな1音だけ読む。
-数字をなぞる。
-電車の名前を言う。
と少しずつ遊び方の幅が広がっていき、いつのまにか、ひらがなの文章を読むようになっていました!
たまに見返す
ひらがなを読めるようになってからも、お気に入りのこの本は何度も読み返えすことがあります。
その時に、今まで気にしていなかった細かい部分に、自分が見たことがある電車や最近覚えた電車が描かれていることに気づくと、「〇〇も書いてある!」と大喜びするのです!
この発見を体験すると、本の隅々まで読んでみたくなってしまいます!
すごい仕組みですよねw
まとめ
いかがでしたか。
「あいうえお でんしゃ じてん」は、
・ひらがなと、電車のイラストを見比べながら楽しめる。
・線路をなぞって遊ぶうちに、ひらがなの”形”や”書き順”が身に付く。
・リズミカルな文章を楽しみながら、ひらがなを覚えられる。
・ひらがなを習得してからも、新しい発見がある。
という作りになっていて、特に電車が好きな子供にはとてもおすすめな絵本です。
これから「あいうえお」を少しずつ覚えていきたいお子様、特に電車が好きな子供は、是非こちらの本を検討ください。とっても楽しみながら、ひらがなが身についていくこと間違いなしです!
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